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オーディオ スピーカーは楽器だ ミュート共鳴管スピーカー KS16-HM(戯言 20023/005/27)
- KS16-HM 音の傾向について (戯言 2023/05/27)
高音域は弱い。16cmフルレンジなので、仕方がありません。10cmの高音には負ける(マークオーディオ)と比べて。
KS16-HM、スーパーツイーターはあるのだけど、20kHz以上からだから。
しかし、中音域の音質は良い。特に中低音。とくに響きの自然さ。
低音域は、透明感があり、しかも迫力 弾力があり、今まで聞いたことがありません。とにかくだら下がりに伸びています。 - 今回気になったのは、アンプの電源を入れてからの音質。
NR1200、3時間以上たたないと、まともな音が出ない。PMA-60も同じなんだけど、始は、PMA-60のほうが聞きやすい。
まぁ、私なりに言えば、起動から6時間ぐらいたたないと、心地よい音は出ないのかなと。今聞いていて感じる(Al Di Meola)。
今、PMA-60、半日聞いているんだけど、良いね。低音域が、どんどん伸びて、中高音域も自然になってきました。- PMA-60、半日以上聞いてます。音に立体感が出てきましたが、
KS16-HMは、低音域は共鳴管とは思えないほど良いのですが。全体的な音質となるとまぁそれなりです。
ネットで調べました、「自作」で,300万円越えの ハイエンドスピーカー。すごいですね。
一応、違うスピーカーだと思いますが聴きに行きました、BHでした。まぁどうでもいいか。
Denonブースの300万円のシステムのほうが私はよっぽど良い音だと思いますが。
KS16-HMは、勿論「自作」ですけど・・・まぁ、20万円クラスの音が出ていたら、いいかなぁ。
音は好みなので。
- PMA-60、半日以上聞いてます。音に立体感が出てきましたが、
- ・・・今までの「自作」は、長岡先生設計のスピーカー、「D - 3」×2組、「D-7MkⅡ」。
私が設計した、20cmユニットのBH(1本50kg)、10cmユニットのパイプスピーカー、スワンもどきのスピーカー。
気に入ったのは、「D - 3」、「パイプスピーカー」。
元々、所有していたスピーカーは、密閉型のビクタースピーカーのSXシリーズ、 「SX-5II」、「SX-3」、「SX-7II」。バスレフは論外でした。
頼まれて、バックロードホーン「D - 3」製作しました。
音を聞いて・・・密閉型のビクタースピーカーいらないと思いました。
それから、バックロードホーンの悪夢。音がちぐはぐ。まぁ好きなので良しとしても。
フォステクス 20cmフルレンジ 限定品、何本かったか思い出したくもない。
全てが気に入らない。
で、16cmフルレンジに移行、これも何本買ったか。その中で「FE168ES」は良かったが、 「FE138ES-R」これを買ってしまった、最高です。
FE138ES-R最高、ボックスを作成する気力がなかったので、鉢植えスピーカーできいていました。
いつかは、FE138ES-R、共鳴管で鳴らしたいと思っていましたが、壊してしまいました。
バックロードホーンいやになったので、共鳴管製作しました、ユニットは何個か変えましたが最終的に「FE168ES」。
ただ良いのだが、FE138ES-Rを聞くと、FE168ES癖がある。
FE168ES、改造しました。今までも20cmフルレンジ 限定品すべて改造して最終的に壊しました。FE168ESも壊しました、改造しすぎて。
そこで、救世主が現れました FE168SS-HP。
FE138ES-Rに音色が近いですが、高音域は負けます。しかし、FE138ES-R壊してないのだから仕方がない。
良い面もあります、低音域が伸びます、口径が違うので。
今使用しているスピーカー、KS16-HM(使用ユニット FE168SS-HP、もちろん改造してますけど、壊れてませんいません)。
そうだ、NR1200とPMA-60の違い。
ダイナミックレンジが、NR1200のほうが広いと思う。音量によって違うから一概には言えないけど。
低音域の質は、NR1200が良い。だら下がりに伸びていている。透明感も、NR1200。
でも、ずっと聴いていると、PMA-60いいね。Denonブースで聴いた音とは別物だけど、方や300万円、
しかし音の傾向は似てると思います。
NR1200とPMA-60、音域レンジもNR1200のほうが広いです。相当違うような気がします。
※今、NR1200に切り替えました。やはり、NR1200の方が良いです。PMA-60と音色が余韻が違います。全く別物です。
PMA-60が悪いわけじゃなく、NR1200の音は優しい、音の広がりが良い。
KS16-HMは、ミュート型 共鳴管スピーカー、マグネット支持及び同軸配置ユニットです。

ミュート型 共鳴管スピーカーとは、共鳴管の開口部をミュートしてあるので、BOX前面に開口部がありません、つまり、BOX前面から出る音は、フルレンジユニットの音だけ。(中低音から高音域。) 全音域で、音色の変化は感じません。ピアノを聞くとよくわかります。
スーパーツィーターはあるのだけれど、カタログで再生周波数範囲は20kHz ~ 150kHzとなっており、耳を近づけても全く聞こえません。
低い音は、BOXサイド前面の、共鳴管の開口部とミュート板の隙間(4.7mm)から出ます。
マグネット支持とは、スピーカーユニットの磁石を共鳴管BOXに直接固定したものです。
KS16-HMは、今まで聞いたことがない音です。音の静けさ、余韻の長さ(特に中音)、低音域及び高音域の伸び。マグネット支持のおかげで、空気室内の共振が殆ど発生しないからだと思います。
女性ボーカルが生々しい、美しいボーカルの息づかい、きめ細かな艶のある高域、スピーカーとは思えないような迫力の低域・・・等々は、期待できません。
KS16-HM 一言、優しい音です。 音離れがよくボーカルに関しては、胸の響きがよく再現されています。
中域は余韻が自然で、長く聴き取れます。ピアノの音が自然です。
高域は16cmフルレンジとしては、あっさりとしています。
ネットワークがないのと、スーパーツィーターの同軸配置のおかげだと思います。 煌びやかさとか艶はありません。
低域は癖が少なく、だら下がりに伸びています。地下鉄の通路の空気感を感じることができます。
共鳴管とは思えない、明瞭な低音です。
2023/04/22 【KJ-49X8500C + NR1200 + KS16-HM】
音質:16-bit / 48kHz(44.1kHz)。音量:-18.0dB。音楽:女性ボーカル中心。Amazon プライムビデオ。
アマゾン・ミュージックを、HEOSで再生してみました。(2023/04/26)
音がなめらかで、なおかつ小さな音も、くっきりすっきり聞き取れます。
低域の伸びが半端ではありません。しかも、澄んだ音です。
【HEOS + NR1200 + KS16-HM】
サウンドモード:Pure Direct / 入力信号:FLAC / サンプリング周波数:96 kHz、44.1 kHz(※曲によって変わります。)
・Amazon Music:キース・ジャレット ケルン、1975年1月24日(パートⅠ)/ Ultra HD
とにかく、ピアノの余韻が延々と鳴り響くかのような感覚です。
曲の終わりの拍手の音は、パチパチじゃなく実在感があります。
音量:-18.0dB。ダイナミックレンジは、相当広いです。
・Amazon Music:ボヘミアン・ラプソディ / Ultra HD
スカッとした音で、コーラスがはっきりと聞こえます。
音量:-23.0dB。
音の評価
まずは、クリーンな電源。
私が使用している機器は、FURMAN ファーマン パワー・ディストリビューター SS-6B SS6B + 自作、電源フィルター。
自作、電源フィルターは、スイッチで ON OFF 出来るので、音の違いがすぐ分かります。
ON にすると、高音が伸びて、音が静かになり、自然な余韻が聴けます。OFF にすると、少しつまった高音に聴こえます。
ON OFF の違いは、大袈裟ですが歴然としています。
使用している、スーパーツィーター BATPURE は、再生周波数範囲 20kHz ~ 150kHz です。耳を近づけても全く聴こえませんが。
以下、自作電源フィルター ON での評価です。自作電源フィルターを使用しての評価なので、意味のないことかもしれません。
- 何を基準に評価してるのでしょうか?。無響室で測定して、周波数特性が良いスピーカー?。
このスピーカーは、音が良いとか、このアンプ、このスピーカーコード、(高音・中音・低音の音質)。 分からないぐら前の話ですけど、オーディオフェア(東京)のDenonのブースで聞きました。
総額 300万だと言ってました。良い音でした。
音量は相当大きいのですが、音質はしずかな音で、女性ボーカルでしたが、はりがありました。さすが、300万円。
夏の暑い日で、エアコンを切って聞きされました。
長岡鉄男さんに会って(過去の話ですみません)、写真撮りました。私、信者です。
スピーカーの音は硬かった。Denonの音とは対照的でした。
聞く場所が違うので、比較にはなりませんが。 聞く音量によって、音質は変わります。(光デジタルで接続)
NR1200(-20dB)、PMA-60(-37dB)、NR1200のほうが、高音、低音が伸びていて良いです。
NR1200(-40dB)とPMA-60(-56dB)、小音量の時はPMA-60の方が音が良いです。 アンプへの入力、アナログ入力、光デジタル、USB、HDMI、Bluetooth。入力は何。 埼玉県のマンション(RC造)で聞く音と、山口県の木造で聞く音。同じ装置なんだけど。
田舎で聞いたほうが高音、低音の伸びが良いです。埼玉県、音を聞く以前に騒音が大きいので。
ただ、夏。虫の音がすごいので、高音の音質はよくわかりませんが。 スピーカーの評価、入力ソースが違えば、アンプが違えば、部屋が違えば、音量・・・。
聞いていて、楽しい音がよい音だと思います。
我が家の環境
- 共鳴管スピーカー(Fostex 16cm フルレンジユニットFE168SS-HP + スーパーツィーターTaKe T BATPURE)で試聴。
bravia KJ-49X8500Cと、光デジタルでアンプに接続。amazon music unlimited プライム会員。
部屋の広さは京間(本間)8畳です。 - マランツ Marantz NR1200 ネットワークレシーバー、HDMIセレクター搭載のHi-Fiステレオアンプ NR1200/FN
- デノン Denon PMA-60 プリメインアンプ USB-DAC搭載/ハイレゾ音源対応/ヘッドフォンアンプ搭載 アンプ プレミアムシルバー PMA-60-SP
- PC(ThinkCentre M75q Tiny Gen2)と、USB及びHDMI接続。
- 電源ノイズフィルター。
【音量表示】光デジタル接続で、大体同じ音量。
NR1200 PMA-60 -40dB -56dB -20dB -37dB -10dB -26dB
音を判断する基準
- これ位は、音の違いを再生できるシステムじゃないと。スピーカーだけが良くても・・・。
グランドピアノ、どこのメーカー、型番は 。
低音域の伸び。普通、ハイ上がりの音になるので。
バスドラのスキンの音。スネアの音。
ボーカルの胸の響き、これが再生できるか。
ホールの、中音域の響き。
高音域の伸び。スーパーツイーターがないと無理だと思う。私の場合、電源ノイズフィルターは必須。 - こまかく言えば、ピアノのサスティンペダルの・・・。32 ビット、192000 Hz・・・。
『便宜的な区分ですが、一般的に20Hz~600Hzの低い帯域を「低音域」と呼びます。楽器で言えば、ベースやバスドラムなどが受け持つパートです。その中でも20Hz~100Hz付近の低い帯域を「重低音」と呼びます。800Hz~2kHzの帯域は「中音域」と呼びます。日常生活において人間が最も認識しやすい帯域です。そして4kHz~20kHzを「高音域」と呼びます。小鳥の鳴き声や、トライアングルのような金属音などをイメージしてください。』
ピアノ教室では、ヤマハグランドピアノ C3とC5。音質は勿論C5ですが、ただ置く場所がないよね。音の大きさも大分違います。
家にあるのは、ヤマハ YAMAHA 電子ピアノ Pシリーズ 88鍵盤 ブラック P-125B。
マグネット支持スピーカー ※戯言なので聞き流してください。聞いた時点での感想なので、内容は毎回変わります。
2023/03/24 マグネット支持スピーカー
スピーカーボックスは、共鳴管スピーカーのホーン開口部を塞いだものです。ただし、4.7mm 隙間を開けています。
スピーカーユニットは、Fostex 16cm フルレンジユニットFE168SS-HP + スーパーツィーターTaKe T BATPURE。
今まで、聴いたことがない明瞭な音。アンプは、NR1200。
確かな音。としか言えない。
このスピーカー、音がよいのか悪いのかよくわからない。音質が曲によってすごく変わる。ソースのせいかな?。
2023/03/24 NR1200 + M75q Tiny Gen2 と、HDMI接続。16 ビット、44100 Hz(CDの音質)
PMA-60 + M75q Tiny Gen2 と、USB接続。2チャンネル、32 ビット、192000 Hz(スタジオの音質)より、音がいい。
音が楽しい、音が面白い。
2023/03/23 PMA-60 + M75q Tiny Gen2 と、USB接続。2チャンネル、32 ビット、192000 Hz(スタジオの音質)
今日、ずっと聞いているんだけど、楽しいです。(音量 -30dB)
迫力がある低音なんですが、自然なんです。だら下がり?。
ハッとする中音の伸び、ホールの響きの余韻は NR1200 のほうが相当良いです。でも、PMA-60の方が好きなんです、すっきりした音なので。
・・・今、NR1200に切り替えました。(音量 -18dB) PMA-60と同じ音量だと、音量表示17dB違いますね。
余韻が、空間に溶け込んでいくんです。
PMA-60より、数段音が良いです、格が違う。比べると、PMA-60の音、おもちゃみたいな音。まぁ好みの問題で、PMA-60が好きだが。
さすがに、今日は、PMA-60聞きたくなくなった。
アンプ、切り替えて聞くと全く音が違うんだなと。
マグネット支持スピーカーで聞くと、アンプの音の違いが凄くわかる。
SANSUI B-2103 MOS VINTAGE 聞きたいのだが、手放したので聴けません。
- 忘備録
音質は、NR1200のほうが良いと思います。上下の音の伸びがよく。中音の、余韻がきれい。昔ながらの、マランツの音です。
小音量の音は、良くないです。多分音量 -35dBがさかいかな。アンプからカチッと切り替えの音がするので、あやふやですが。
ECOモード自動にしてるせいかな。
PMA-60 のすっきりとした音、嫌みな音がしない。私はPMA-60のほうが好みです。
昔の、日本ビクターの音に近いと思います。話は変わりますが、SANSUI B-2103 MOS VINTAGE とは、音の傾向が違います。
私が所有していた、SANSUI B-2103 MOS VINTAGE、さすがに音は素晴らしかった(兎に角、高音が艶やかで、素敵だった)。
しかし、トランスの鳴きが大きく、深夜聞けなかったので、手放しました。そして、重すぎる、移動するのが大変なんだ。 PMA-60 電源が落ちる不具合で、2回買い換えましたが、好きな音なので、今のPMA-60は、3台目です。
ミュート共鳴管スピーカー KS16-HM
2023/04/19
地下鉄の通路の空気が流れる音の感覚。 布のすれ合う音。 ボーカルの、胸の響。 バスドラムの、スキンの音。
バイオリンの胴の響。 チェロが奏でる床の響。 ピアノの、一本一本の弦の音。ピアノの音の立ち上がり、余韻の長さ。
シンセサイザーの音の揺らぎ。意外と鳴っているのに感じられないのでは。 ホールの中音の響き。 「音場」音の再現できてますか。
KS16-HM は、共鳴管の開口部からの前面への、中高音の漏れはミュートしてあるのでありません。
バスレフ、BH、共鳴管の開口部からの、中高音の漏れから解放されました。音一つ一つが、くっきりすっきり。楽しいです。
まずはクリーンな電源。KS16-HM はマグネット支持、ユニットの同軸配置、スピーカーネットワーク無し。
○ユニットの同軸配置で良かったこと。見た目は、現状よくありませんが。
ホーンスーパーツィーター T500AMK2 が必要なくなり(配置できない)、
ユニットの位置調整、コンデンサの選択がいらなくなりました。
ずっとT500AMK2 で聴いたいたので、高音域の音質は、少し物足りないけど、音像定位は良くなりました。
スピーカーネットワークがないので、中音の音の抜け伸びがよく、余韻が自然です。
2023/03/24
トランペットミュートと同じように、共鳴管をミュートしてみました。
ミュート型 共鳴管スピーカー、歯切れの良い音が出ます。
あくまで、戯言なのだけど。面白い音。ダイナミックレンジが広い。
音が伸びていてすっきり、くっきりな音。共鳴管なのに、ミュートすると音が激変します。
ミュートしてるのに、低音の量感があり。鮮明なボーカル、胸の響きがよく聴こえる。
NR1200、中音の響きがよく、自然な余韻。
忘備録
KS16Hは、FE168SS-HPの磁石を、空気室の背面バッフル板に直接支持されていて、スペーサーを介していません。
- スピーカーユニットのマグネット支持
スピーカーユニットのマグネット → 背面の板 → 補強材 → 天板と、補強された仕切り板 → スピーカーボックスの背面の板、48mm。