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オーディオ  スピーカーは楽器だ ミュート共鳴管スピーカー KS16-HM(戯言 20023/005/27)


そうだ、NR1200とPMA-60の違い。
 ダイナミックレンジが、NR1200のほうが広いと思う。音量によって違うから一概には言えないけど。
低音域の質は、NR1200が良い。だら下がりに伸びていている。透明感も、NR1200。
 でも、ずっと聴いていると、PMA-60いいね。Denonブースで聴いた音とは別物だけど、方や300万円、
しかし音の傾向は似てると思います。
 NR1200とPMA-60、音域レンジもNR1200のほうが広いです。相当違うような気がします。
※今、NR1200に切り替えました。やはり、NR1200の方が良いです。PMA-60と音色が余韻が違います。全く別物です。
PMA-60が悪いわけじゃなく、NR1200の音は優しい、音の広がりが良い。

KS16-HMは、ミュート型 共鳴管スピーカー、マグネット支持及び同軸配置ユニットです。

KS16-HM

 ミュート型 共鳴管スピーカーとは、共鳴管の開口部をミュートしてあるので、BOX前面に開口部がありません、つまり、BOX前面から出る音は、フルレンジユニットの音だけ。(中低音から高音域。) 全音域で、音色の変化は感じません。ピアノを聞くとよくわかります。
 スーパーツィーターはあるのだけれど、カタログで再生周波数範囲は20kHz ~ 150kHzとなっており、耳を近づけても全く聞こえません。
低い音は、BOXサイド前面の、共鳴管の開口部とミュート板の隙間(4.7mm)から出ます。

 マグネット支持とは、スピーカーユニットの磁石を共鳴管BOXに直接固定したものです。
 KS16-HMは、今まで聞いたことがない音です。音の静けさ、余韻の長さ(特に中音)、低音域及び高音域の伸び。マグネット支持のおかげで、空気室内の共振が殆ど発生しないからだと思います。

 女性ボーカルが生々しい、美しいボーカルの息づかい、きめ細かな艶のある高域、スピーカーとは思えないような迫力の低域・・・等々は、期待できません。

 KS16-HM 一言、優しい音です。 音離れがよくボーカルに関しては、胸の響きがよく再現されています。
 中域は余韻が自然で、長く聴き取れます。ピアノの音が自然です。
 高域は16cmフルレンジとしては、あっさりとしています。
ネットワークがないのと、スーパーツィーターの同軸配置のおかげだと思います。 煌びやかさとか艶はありません。
 低域は癖が少なく、だら下がりに伸びています。地下鉄の通路の空気感を感じることができます。
共鳴管とは思えない、明瞭な低音です。

2023/04/22 【KJ-49X8500C + NR1200 + KS16-HM】

 音質:16-bit / 48kHz(44.1kHz)。音量:-18.0dB。音楽:女性ボーカル中心。Amazon プライムビデオ。

アマゾン・ミュージックを、HEOSで再生してみました。(2023/04/26)

 音がなめらかで、なおかつ小さな音も、くっきりすっきり聞き取れます。
 低域の伸びが半端ではありません。しかも、澄んだ音です。

【HEOS + NR1200 + KS16-HM】
 サウンドモード:Pure Direct / 入力信号:FLAC / サンプリング周波数:96 kHz、44.1 kHz(※曲によって変わります。)
・Amazon Music:キース・ジャレット ケルン、1975年1月24日(パートⅠ)/ Ultra HD
 とにかく、ピアノの余韻が延々と鳴り響くかのような感覚です。
 曲の終わりの拍手の音は、パチパチじゃなく実在感があります。
 音量:-18.0dB。ダイナミックレンジは、相当広いです。
・Amazon Music:ボヘミアン・ラプソディ / Ultra HD
 スカッとした音で、コーラスがはっきりと聞こえます。
 音量:-23.0dB。

音の評価

 まずは、クリーンな電源。
私が使用している機器は、FURMAN ファーマン パワー・ディストリビューター SS-6B SS6B + 自作、電源フィルター。
 自作、電源フィルターは、スイッチで ON OFF 出来るので、音の違いがすぐ分かります。
ON にすると、高音が伸びて、音が静かになり、自然な余韻が聴けます。OFF にすると、少しつまった高音に聴こえます。
ON OFF の違いは、大袈裟ですが歴然としています。
使用している、スーパーツィーター BATPURE は、再生周波数範囲 20kHz ~ 150kHz です。耳を近づけても全く聴こえませんが。
 以下、自作電源フィルター ON での評価です。自作電源フィルターを使用しての評価なので、意味のないことかもしれません。

我が家の環境

音を判断する基準

ヤマハのサイトからの引用

『便宜的な区分ですが、一般的に20Hz~600Hzの低い帯域を「低音域」と呼びます。楽器で言えば、ベースやバスドラムなどが受け持つパートです。その中でも20Hz~100Hz付近の低い帯域を「重低音」と呼びます。800Hz~2kHzの帯域は「中音域」と呼びます。日常生活において人間が最も認識しやすい帯域です。そして4kHz~20kHzを「高音域」と呼びます。小鳥の鳴き声や、トライアングルのような金属音などをイメージしてください。』

 ピアノ教室では、ヤマハグランドピアノ C3とC5。音質は勿論C5ですが、ただ置く場所がないよね。音の大きさも大分違います。
家にあるのは、ヤマハ YAMAHA 電子ピアノ Pシリーズ 88鍵盤 ブラック P-125B

マグネット支持スピーカー ※戯言なので聞き流してください。聞いた時点での感想なので、内容は毎回変わります。

2023/03/24 マグネット支持スピーカー

 スピーカーボックスは、共鳴管スピーカーのホーン開口部を塞いだものです。ただし、4.7mm 隙間を開けています。
スピーカーユニットは、Fostex 16cm フルレンジユニットFE168SS-HP + スーパーツィーターTaKe T BATPURE。
 今まで、聴いたことがない明瞭な音。アンプは、NR1200。
確かな音。としか言えない。
 このスピーカー、音がよいのか悪いのかよくわからない。音質が曲によってすごく変わる。ソースのせいかな?。

2023/03/24 NR1200 + M75q Tiny Gen2 と、HDMI接続。16 ビット、44100 Hz(CDの音質)

 PMA-60 + M75q Tiny Gen2 と、USB接続。2チャンネル、32 ビット、192000 Hz(スタジオの音質)より、音がいい。
 音が楽しい、音が面白い。

2023/03/23 PMA-60 + M75q Tiny Gen2 と、USB接続。2チャンネル、32 ビット、192000 Hz(スタジオの音質)

 今日、ずっと聞いているんだけど、楽しいです。(音量 -30dB)
迫力がある低音なんですが、自然なんです。だら下がり?。
 ハッとする中音の伸び、ホールの響きの余韻は NR1200 のほうが相当良いです。でも、PMA-60の方が好きなんです、すっきりした音なので。
 ・・・今、NR1200に切り替えました。(音量 -18dB) PMA-60と同じ音量だと、音量表示17dB違いますね。
 余韻が、空間に溶け込んでいくんです。
PMA-60より、数段音が良いです、格が違う。比べると、PMA-60の音、おもちゃみたいな音。まぁ好みの問題で、PMA-60が好きだが。
さすがに、今日は、PMA-60聞きたくなくなった。
 アンプ、切り替えて聞くと全く音が違うんだなと。
 マグネット支持スピーカーで聞くと、アンプの音の違いが凄くわかる。
SANSUI B-2103 MOS VINTAGE 聞きたいのだが、手放したので聴けません。

ミュート共鳴管スピーカー  KS16-HM

KS16H  KS16H スピーカー構成

2023/04/19

 地下鉄の通路の空気が流れる音の感覚。 布のすれ合う音。 ボーカルの、胸の響。 バスドラムの、スキンの音。
バイオリンの胴の響。 チェロが奏でる床の響。 ピアノの、一本一本の弦の音。ピアノの音の立ち上がり、余韻の長さ。
シンセサイザーの音の揺らぎ。意外と鳴っているのに感じられないのでは。 ホールの中音の響き。 「音場」音の再現できてますか。

 KS16-HM は、共鳴管の開口部からの前面への、中高音の漏れはミュートしてあるのでありません。
バスレフ、BH、共鳴管の開口部からの、中高音の漏れから解放されました。音一つ一つが、くっきりすっきり。楽しいです。

 まずはクリーンな電源。KS16-HM はマグネット支持、ユニットの同軸配置、スピーカーネットワーク無し。

○ユニットの同軸配置で良かったこと。見た目は、現状よくありませんが。
 ホーンスーパーツィーター T500AMK2 が必要なくなり(配置できない)、
ユニットの位置調整、コンデンサの選択がいらなくなりました。
 ずっとT500AMK2 で聴いたいたので、高音域の音質は、少し物足りないけど、音像定位は良くなりました。

 スピーカーネットワークがないので、中音の音の抜け伸びがよく、余韻が自然です。

2023/03/24

 トランペットミュートと同じように、共鳴管をミュートしてみました。

 ミュート型 共鳴管スピーカー、歯切れの良い音が出ます。
あくまで、戯言なのだけど。面白い音。ダイナミックレンジが広い。
音が伸びていてすっきり、くっきりな音。共鳴管なのに、ミュートすると音が激変します。
ミュートしてるのに、低音の量感があり。鮮明なボーカル、胸の響きがよく聴こえる。
 NR1200、中音の響きがよく、自然な余韻。

忘備録

KS16H
KS16Hは、FE168SS-HPの磁石を、空気室の背面バッフル板に直接支持されていて、スペーサーを介していません。

共鳴管製作

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昔のシステム

昔のシステム
BH、20cmが嫌になり、16cmに替えました。